人前式の誓いの言葉はどのようにすればいい？
感謝の気持ちを強調する
一般の結婚式は、参加するゲストの人数が何百人規模になることもあり、恥ずかしさが出てしまうことも少なくありません。
両親、友人など、今までお世話になった人たちへの感謝の気持ちを伝えにくい雰囲気になることも多いです。
しかし、人前式は家族や友人の前で誓いの言葉を述べて承認してもらうスタイルですので、感謝の気持ちを伝えやすい雰囲気です。
そうなると、感謝の気持ちを強調するのは必須でしょう。
両親に対しては今まで育ててもらったことに対する感謝の言葉、友人に対しては今まで仲良くしてくれたことに対する感謝の言葉をしっかり述べると、家族や友人にも伝わり、今後も良好な関係を築いていけるのではないでしょうか。
常に誠実であることを強調する
人間は何かやましいことがあると嘘をついてしまうものです。
致命的なことにならなければいいのですが、夫婦間であると離婚に発展するケースも少なくありません。
離婚するということは、パートナーだけでなく、結婚に対して祝福してくれた両親や友人を裏切ることにもなります。
人前式では、常に誠実であることを強調する言葉を述べるのも大切です。
何かやましいことがあった場合、正直に話して問題を解決するという点を意識することで、夫婦の関係を維持することにも繋がります。
祝福してくれた両親や友人もずっと幸せでいて欲しいという気持ちを持っていますので、そのことは忘れないようにしましょう。
夫婦間で決めたルールを宣言する
どのような夫婦でも結婚する前にルールを決めることがあるでしょう。
喧嘩したときは素直に謝る、異性と2人きりで合うのは控える、飲みに行ったときは必ず電車で帰宅するなど。
このルールを守らないで関係が悪くなり、離婚に発展するというケースも考えられますからね。
人前式では、夫婦間で決めたルールを宣言するようにしましょう。
参加している両親や友人も聞いていますので、トラブルになったときに誓いの言葉など言っていないというのは通用しなくなります。
結婚生活の中で常に意識することができますので、良好な夫婦関係を築いていくのにおすすめです。